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2020.02.29

日本のカレーの歴史

スーパーのカレーコーナーがレトルトカレーの展示会場のようになっていて圧巻で、ふとレトルトカレーはいつごろ開発されたか気になりカレーの歴史を調べてみました。

 

1870年頃   明治初期にC&Bカレーパウダーがイギリスから日本に伝わる
1872年  (明治5年)日本の初期のカレーレシピは「西洋料理指南」で ネギ、ショウガとニンニクのみじん切りをバターで炒めて水を加え、エビやカキ、カエル などを入れて煮て、カレー粉を加えたら1時間さらに煮て、塩で味を調え、水溶き小麦粉 を入れると記載がある。(えっ!カエル?!)
1876年  (明治9年)クラーク博士が札幌農学校開校。「ライスカレー」登場
昭和初期   海軍の軍隊食として浸透し、そこから洋食メニューに加わり普及がすすむ
1905年     ハチ食品の前身(大和屋)が製造販売を開始
1923年     エスビー食品の前身(日賀志屋)が製造販売を開始
1950年頃  (昭和25年)固型カレールー登場
1960年頃     (高度成長期)カレーが国民食として定着
1963年   ( 昭和38)ハウス食品が「バーモントカレー」を発売した
1968年   (昭和48)大塚食品から日本初のレトルト食品「ボンカレー」が発売された
1980年頃     カレーライスが学校給食全国統一メニューに選ばれる
1999年     ご当地カレーブームが到来「よこすか海軍カレー」「呉カレー」
2004年     スープカレーブーム
2008年     キーマカレーブーム
2017年     大阪スパイスカレーブーム

 

「ボンカレー」が最初だったのですね。
食を歴史から紐解くのも楽しいと思いました。

 

ご興味・ご感心を持たれましたら、
グローフーズ株式会社までお問い合わせください。
電話:0725-23-9622

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