朝晩が冷え込む季節になると食べたくなるのが「煮物」です。
肉じゃが・おでん・筑前煮などの煮物は冬野菜をおいしく食べることができる家庭料理です。
夏野菜は体を冷やすものが多いのに対し、冬野菜を代表する大根・ごぼう・人参・かぶら・里芋などは体を温めてくれます。根菜類は固いものが多いので「煮る」という調理方法が適しています。
「煮物」とは煮汁の中で材料を煮て、塩・酒・醤油・味噌・砂糖・みりん等で味付けした料理を言います。「煮物」は煮る方法によって呼び名が変わります。ご紹介しますね!
「煮込み」煮汁を充分に入れ、長時間弱火で煮る。
「煮つけ」魚などを少量の煮汁で甘辛く煮る。
「煮しめ」濃い煮汁で汁がなくなるまで煮て日持ちを良くする。おせち料理などに用いる。
「含め煮」薄めの煮汁で煮て素材の色や味をいかす。
「煮びたし」青菜などを薄味の煮汁でサッと煮て、そのまま煮汁の中で冷ます。
体を温める冬野菜で作った温かい煮物は日本の冬の食卓に欠かせないお袋の味だと思います。
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