寒くなると食べたくなる「ひっつみ汁」は岩手県の郷土料理でお肉と野菜も摂れて温かくて、お腹も満たされる料理です。
「ひっつみ」は小麦粉をこねて薄く伸ばしたものを手でちぎり、お鍋の中で季節の野菜とともにだしで煮込む料理。
名の由来は、「手で引きちぎる」事を方言で「ひっつむ」と言うことから名付けられました。
心も体も温まるレシピをご紹介します。
ひっつみ汁
〈材料 4人分〉
（ひっつみ）
小麦粉・・・300ｇ
ぬるま湯・・・150ｃｃ
（具材）
鶏モモ肉･･･200ｇ
白菜･･･200ｇ
しめじ･･･30ｇ
しいたけ･･･2個
長ねぎ･･･1本
人参･･･１/２本
ごぼう･･･80ｇ
（Ａ）
だし汁･･･600ｃｃ
みりん･･･50ｃｃ
薄口醤油･･･50ｃｃ
〈作り方〉
1. ボウルに小麦粉を入れ少しづつぬるま湯を加え、
耳たぶ位の柔らかさまでこねる。濡れ布巾に
つつみ、2時間寝かせる。
2. ごぼうは、ささがきにして、水にさらし、他の野菜は
食べやすい大きさに切っておく。
3. 鍋に（Ａ）を入れて沸騰させ、②の具材を加え、
具材が柔らかくなるまで煮る。
4. ①の生地を薄くのばし、ちぎりながら鍋の中に
落としていく。
生地の色がかわって火が通ったら出来あがり！！
ご興味・ご感心を持たれましたら、
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