小豆粥

元日は「大正月」というのに対し、1月15日は「小正月」と言います。

「大正月」は歳神様や先祖を迎え表向きな行事をするのに対し、「小正月」は内向きの行事をします。

大正月は「門松」を飾りますが、「小正月」は「餅花」を飾ります。

「餅花」は餅を丸めて柳の枝などにつけたものです。

「小正月」には豊作を祈願した可愛い飾り物し、「小豆粥」を食べます。

小豆粥は小豆で赤く染まるので「桜粥」とも呼ばれます。

小豆の赤が邪気をはらうと言われ、健康祈願の風習として伝わっているのです。

◆レシピ「小豆粥」
《材料4人分》
米 ・・・1 合
小豆・・・50g
水 ・・・小豆の煮汁と合わせて7カップ
塩 ・・・3g
《作り方》
(1) 小豆はよく洗い、たっぷりの水(分量外)を加えて強火にかけ、煮立ったらザルにあげて、ゆで汁を捨てる。もう一度鍋に戻してたっぷりの水(分量外)を入れて強火にかけ、
煮立ったら弱火にして約30分煮て小豆と煮汁を分けておく。
(2)米をといでザルにあげておく。
(3)鍋に米、小豆の煮汁と水を入れて強火にかけ、煮立ったら弱火にし、
アクをとりながら30分煮る。
(4)(3)に茹でた小豆と塩を加え、5分煮ればできあがりです。

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電話:0725-23-9622

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