
大阪版食の安全安心認証制度の新基準を大阪府第1号で取得し、HACCPシステムに基づいた品質保証体制を構築しております。品質管理課を中心に、営業部、パートメンバーも含む製造部の各セクション全員が衛生教育ビデオでの講習などを実施することにより“商品づくり”に対する意識・知識を共有し、全員が一体となった「全社的な品質管理体制」で、安全で安心な製品をお客様にお届けするために努力を続けています。
HACCP管理システムによる帳票類などの管理、微生物検査、表示に必要な栄養成分の分析(推定値)などを行っています。製造した商品は、品質管理室で官能検査、微生物検査を経て、安全が確認された商品だけが出荷されます。
一般生菌、大腸菌、大腸菌群、黄色ブドウ球菌、サルモネラなどの微生物検査に対応しております。専門知識や技術を持った担当者が検査を実施しています。食品微生物検査精度評価試験なども受け、自主検査の精度を確認・実証しています。
近赤外線分光法により、食品表示法に基づく、カロリー(熱量)、たんぱく質、脂質、炭水化物、ナトリウムなどの栄養成分と水分も同時に測定することができます。また、最低5回以上のクロスチェックを実施し、測定精度を向上させています。
グローフーズ株式会社では、積極的に品質管理に必要なセミナー受講や資格の取得に取り組んでいます。セミナー受講修了・資格保有者が数多くいることで、より多くの知識を生み出すことが可能です。
製造時に使用したカゴはすべて、上下左右から希釈した洗剤が高温高圧で噴射されるコンベアーを通し、カゴ全体を洗浄します。洗浄後は、オゾンガスを噴霧している工場内で乾燥させます。定期的にふき取り検査で、微生物の付着確認などの衛生管理も行っているので安全・安心です。実際にカゴを製造に用いる際は、食品シートを敷き使用するなど、常に高水準の衛生管理に努めています。